福井県坂井市が2016年に男性職員が盗撮目的で職場の机の下に小型カメラを設置したとして、県警に書類送検され懲戒処分となっていたことが1日、福井新聞が同市に行った懲戒処分に関する情報公開請求で分かった。
小型カメラ設置での懲戒は50代男性職員で、16年5月に発覚した。市によると、偽計業務妨害容疑で県警に書類送検され、不起訴処分(起訴猶予)だった。県警の捜査や職員への事情聴取などで「業務に多大な支障を及ぼした。女性が多い職場内で不安と混乱を招いた」などとして、同8月31日付で減給100分の10(6カ月)の懲戒処分とした。男性職員はその後、依願退職した。市によると男性職員は「職場をまとめる立場」だったという。
この件については市は、行為自体が職務に関することではなく、公開基準に該当しないうえ、被害者のプライバシーを侵害する恐れがある「公表の例外」に当たるとして、公表していなかった。
机の下にカメラってホントにする人いるんだな。
そんなのすぐばれちゃうだろうに。
ちょっと考えれば判りそうなものなんだけどな。