トイレで盗撮した動画を盗撮サイトに提供したとして、リベンジポルノ防止法違反罪に問われたコールセンターオペレーターの山本雄一郎被告(34)=福岡市中央区=の初公判が20日、福岡地裁(平塚浩司裁判官)であった。被告は起訴内容を認め、検察側は、5人の有名人を盗撮してサイト側に計110万円で売っていたと指摘した。
起訴状などによると、山本被告は福岡市中央区の商業施設などのトイレで女性を盗撮。被害女性を特定できる状態で昨年5月、動画4点を盗撮サイトに提供したとされる。
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検察側は、被告は2014年ごろに盗撮動画を買い取るサイトを知り、自身が観賞するために盗撮していた動画を買い取ってもらうようになったと指摘。著名な女性5人の映像も含まれ、福岡県警によると、サイトでは個人が特定できる形で配信されていた。
リベンジポルノ防止法は、撮影された人が公表を望まない性的画像を、個人が特定できる方法で拡散させることを禁じており、元交際相手などでなくても立件の対象になる。
この盗撮サイトをめぐっては、無修正の動画を配信したなどとして、沖縄県にあるサイト運営会社の役員ら十数人がわいせつ電磁的記録有償頒布目的保管などの罪で逮捕、起訴され、一部が有罪判決を受けた。
こう言うのも、銀行口座やIP等で、大元がつかまってしまうと、あとはイモズル式で提供者も捕まってしまうのです。
撮影自体がばれなくても、販売しちゃうと確実に警察の手は近づきますね。
どういうツールで盗撮したか判らないけれど、これじゃぁ、ツールが可哀そう。
性的描写のある盗撮はやっちゃ駄目です。