先月初め、夏休みで済州島に行った女性会社員キムさん(28)は4泊5日間にわたり「盗撮の恐怖」にさいなまれた。旅行初日、宿泊施設の天井に設置された火災警報器が目に入ったのが恐怖の始まりだった。「火災警報器に偽装した盗撮カメラがある」という話を思い出した。そこで、自ら警報器の中を開けて調べてみた。カメラはなかったが、不安は消えなかった。「盗撮探知器」という有料アプリをダウンロードし、宿泊施設はもちろん、公衆トイレまでくまなく調べた。このアプリは「レンズに反射する光を探知して盗撮カメラを見つけ出すことができる」と宣伝している。
友達と来月旅行を予定しているキム・ジヨンさん(32)=女性、ソウル市蘆原区=は携帯用の盗撮カメラ探知機を購入した。20万ウォン(約2万円)台とかなり高かったが、友達3人とお金を出し合った。これは盗撮カメラが出す周波数を探知する装置だ。セキュリティー関連企業のオート情報通信では「携帯用盗撮カメラ探知機の販売台数は昨年に比べ30%以上増えた」と話す。
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さすがIT強国韓国。
スゴイですね。
こういう産業が韓国のIT業界を支えているのですね。
戦争直前でもある韓国へ行くような人もなかなかいないとは思いますが、韓国へ行く人は発見器を持っていった方がいいでしょうね。