静岡県教育委員会は21日、女性を盗撮したとして、2015年7月に元教諭の男性(当時53歳)を懲戒免職とした処分について、県人事委員会が「処分が重すぎる」として、停職6か月に修正する裁決を出したと発表した。
県教委によると、教諭は15年5月5日、三島市本町の祭り会場で、デジタルカメラを女性4人の体に向け、下着を撮影するなどした。県迷惑防止条例違反の疑いで三島署に逮捕され、同5月15日に沼津簡裁から罰金30万円の略式命令を受けた。
県教委は、教諭への聞き取りなどから、「計6件の盗撮行為を行い、常習的だった」として、懲戒免職処分とした。これに対し、教諭側が「重すぎる」として県人事委に不服申し立てをし、審理が行われていた。常習的かどうかというところなんだけれど、6回もやったら常習的じゃないかと思う。
人事委は、処分対象となる盗撮行為は2回と認定。「『常習的』と判断したのは失当だ」などとして、処分を停職6か月に修正した。
これにより、教諭は、懲戒免職処分があった15年7月3日に遡って、停職6か月の懲戒処分をされたものとされる。県教委は、停職処分後は勤務していたものとみなし、約780万円の給与を支払う。今後については、県教委側と教諭が話し合って決めるという。
ってか対象になる行為が二回に減っていると言う事はどういうことなのかね?
立件された分だけが対象になり、立件された分で常習的と判断するのであれば、違うと思うけどね。
またこの教師やっちゃうんじゃないかな。
現場に戻ろうが、教育委員会で雇用しようが、盗撮教師には変わりない。