盗撮目的でスマホを向けただけで「条例違反」。
現行の規制で取り締まることができない「盗撮行為」について、滋賀県警はこのほど、県迷惑行為等防止条例を改正して、規制強化する案をまとめた。
滋賀県のホームページによると、現行の条例では、盗撮目的で隠しカメラを設置していても、下着姿などの映像が撮影されていなかった場合、「盗撮」として取り締まることができなかった。そのため、下着姿などを盗撮する目的で、カメラを人に向けたり、設置する行為も新たに取り締まるようにする。
また、現行の条例は、下着姿などに対する盗撮行為の規制場所を「公共の場所」「公共の乗り物」に限定しており、会社や学校、スポーツクラブなどの会員制商業施設で盗撮行為があっても、取り締まることができなかった。改正案は、「公共の場所」に加えて、「特定多数の者が集まり、利用する場所」にまで広げる。
手軽な撮影道具のスマホも、一歩間違えれば逮捕される事に。
向けただけで「逮捕」。
ポケモンGOを楽しんでいる方々。
くれぐれもご用心を。